夏のレジャーシーズンを前に、海の危険個所などを確認しようと7月9日、警察と海上保安部が、徳島県南部の沿岸を船でパトロールしました。

これは、牟岐警察署と徳島海上保安部が合同で行ったものです。

パトロールは、美波町の日和佐港に停泊している海上保安部の巡視艇に、警察官7人が乗船して出発。

夏のレジャーシーズン前に、磯釣りやサーフィンなど海の遊びで事故が起きそうな危険個所を見て回ります。

（牟岐署 美馬一城署長）
「事故の発生しがちな磯場のポイントなど重点的に見てまわる。釣り人等がいれば声掛けできれば注意を促したい。痛ましい事故を無くすためにも、パトロールは重要だと感じています」

牟岐警察署管内では、2023年の1年間にサーファーが流されたり、釣り人が転落したりした水難事故が5件発生しているということです。