「節分の日に種をまいて育て始めた」畑で大麻草を栽培した疑い 72歳の男を再逮捕
芦北町の自宅で大麻を所持していたとして逮捕・起訴された72歳の男が9日、畑で大麻草を栽培した疑い再逮捕されました。
警察が押収したギザギザした葉っぱの植物。栽培が禁止された大麻草です。警察は9日、大麻取締法違反の疑いで芦北町箙瀬の会社役員・石坂博文容疑者(72)を再逮捕しました。警察によりますと、石坂容疑者は今年2月から11月18日にかけて、自宅近くの畑で大麻草を栽培した疑いがもたれています。
11月に自宅で大麻を所持した疑いで逮捕され、9日に起訴された石坂容疑者。警察が畑から押収した植物を鑑定したところ、10本が大麻草と認められました。石坂容疑者は「今年の節分の日に大麻の種をまいて育て始めた」と供述し、容疑を認めているということです。
警察は共犯者がいないか調べるとともに、栽培した大麻草を密売していなかったかどうか捜査を進める方針です。