熊本・多良木警察署を老朽化で建て替えへ 用地取得費用4200万円を県一般会計当初予算案に計上
熊本県は老朽化した多良木警察署を建て替えるための用地の取得費用を、来年度の一般会計当初予算案に計上しています。
多良木警察署は球磨郡多良木町、あさぎり町、湯前町、水上村を管轄していて、今の庁舎は50年前の1974年に建てられ老朽化が課題となっています。このため熊本県は新たな庁舎の建設を決め、用地の取得費用として4200万円を盛り込んだ来年度の当初予算案を9日の県議会に提出しました。新庁舎は今の場所の周辺に建設する計画で、庁舎や駐車場が狭いといった来庁者などからの指摘を受け敷地を広げる方針です。
熊本県は2028年度末までの完成を目指しています。