熊本でインフルエンザ感染者が急増 前週の2.6倍で注意報レベルに迫る
今シーズンは少ない傾向にあった熊本県内のインフルエンザの感染者が、この1週間で2.6倍に急増しました。
熊本県が12日に発表した12月2日から8日の1週間のインフルエンザの患者数は605人で、前週の233人から約2.6倍に急増しました。一つの医療機関あたり7.66人となり、注意報レベルの10人に迫っています。熊本県によりますと患者は10代が多く、14校が学級閉鎖となるなど学校での感染が広がっているということです。
熊本県健康危機管理課は、コロナ禍でマスクをしている人が多かった一昨年は患者数が少なかったとして、「人が密集している場所など、状況に応じてマスクを着用してほしい」と呼びかけています。
最終更新日:2024年12月13日 14:58