熊本県内は厳しい暑さ サッカー試合中の小学生など熱中症疑いの搬送相次ぐ
20日の熊本県内は午前中から気温が上がり、最高気温は天草市で35.8℃、人吉市・甲佐町・あさぎり町で35.7℃などを観測しました。
この暑さで氷川町では、10歳の男子小学生がサッカーの試合中に全身がけいれんし、熱中症の疑いで搬送されました(搬送時は意識あり)。このほかにも、天草市でサッカーをしていた男子中学生や、人吉市で屋内にいた70代女性が気分不良を訴えるなど、県内では午後4時の時点で20人以上が熱中症の疑いで搬送されました。
21日も厳しい暑さになる見込みで、気象台は熱中症に警戒するよう呼びかけています。