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高校のイベントで販売「高菜の油炒め」一部に白いカビ発見で回収 健康被害なし

2024年10月22日 19:28
高校のイベントで販売「高菜の油炒め」一部に白いカビ発見で回収 健康被害なし
加工食品に「白いカビ」

球磨中央高校の実習で販売された加工食品の一部にカビが見つかりました。健康被害は確認されておらず、高校は回収と返金対応にあたっています。

加工食品の一部に見える、白いカビ。10月19日と20日に球磨中央高校で販売された「高菜の油炒め」の写真です。高校によりますと、販売実習のイベント「球磨中央百貨店」のため仕入れて販売したもので、2日間で28個売れたということです。20日午後1時頃に購入した人がカビが発生していることを指摘し判明しました。これまでに健康被害は確認されておらず、人吉保健所がカビが発生した原因を調べています。

商品を製造したのはあさぎり町で就労支援事業を行う「第二つつじヶ丘学園」で、18日に検品し商品に異常がないことを確認して高校に納品したと話しています。その後体育館で発泡スチロールの箱に保冷剤と一緒に保管されていたということです。

高校はカビの有無にかかわらず返金対応するとして、商品の回収を進めています。

最終更新日:2024年10月22日 19:28
熊本県民テレビのニュース