子ども1人に有効期限切れのワクチンを接種 病院が確認怠る
熊本県菊池市の病院が有効期限切れの麻しん風しんワクチンを子どもに接種したことがわかりました。
菊池市によりますと、9月、市が業務委託している病院が子ども1人に対して、有効期限が切れて2週間たった「麻しん風しんワクチン」を接種しました。
10月、病院から市への請求事務のなかで、有効期限切れが発覚。
病院と市はそれぞれ子どもと保護者に謝罪し、体調を確認しましたが、子どもに異常はないということです。
「麻しん風しんワクチン」は、6歳前後に接種するもので、ワクチンの容器には有効期限が書かれていましたが、この病院では、確認を怠ったことということです。
最終更新日:2024年11月16日 11:45