【11月24日から】大韓航空が約27年ぶりに熊本-韓国・ソウル線運航再開 熊本空港「週17往復」に
熊本空港の国際線は現在、韓国、台湾の2か所、香港と計4つの路線が就航しています。
その中でも、熊本と韓国・ソウルを結ぶ便は現在、ティーウェイ航空の「週7往復」ですが、11月24日から大韓航空が約27年ぶりに運航再開し、「週17往復」と大幅に増えます。
大韓航空の熊本-ソウル線は11月24日から毎日1便往復し、日曜は午後7時20分、水曜と金曜は午後4時50分、それ以外の曜日は午後6時25分に熊本を出発します。座席はビジネスとエコノミー計182席です。
大韓航空の熊本-ソウル線は、1979年からの約2年間と、1991年からの約6年間、週2往復運航していましたが、毎日1往復するのは初めてです。
現在就航している熊本とソウルを結ぶ空の便はティーウェイ航空の週7往復で、11月7日に就航するアシアナ航空3往復と今回の大韓航空をあわせると週17往復と過去最多となります。
県交通政策課は大韓航空の就航について、TSMCの進出をきっかけにビジネス客の増加が見込めることやゴルフを目的とする観光客が増えていることなどから、十分な利用率が期待できると判断されたのではないかとしています。
大韓航空の熊本・ソウル便再開に大手旅行会社も、期待を寄せています。
JTB広報室では、
▼韓国は短い日数で旅行代金も抑えられ、若年層にも人気の旅行先です。
▼熊本空港への新規就航で福岡への集中が緩和され、熊本からの旅行者が増えることに期待しています。
日本への観光需要がかなり活発ですから、韓国から熊本への外国人観光客アップにも期待です。