明治安田生命J2リーグ、ロアッソ熊本は、27日にアウェーで徳島と対戦。1対0で勝ち、今シーズン初の3連勝で暫定13位となりました。

前節、140日ぶりにホームで勝利を飾ったロアッソ。今回の、相手は勝ち点の差が1、15位の徳島です。

ロアッソは立ち上がりから積極的にプレッシャーをかけますが、得点は奪えず、前半を0対0で折り返します。

後半11分。伊東が相手の裏を取り大西からロングパスを受けます。伊東はペナルティエリア中央からシュート！！ネットを大きく揺らし先制に成功します。

後半39分にはゴール前の混戦でキーパー田代が倒れますが、大西がこぼれ球をかき出し、得点を許しません。

その3分後、ロアッソはスタメン初出場の豊田が途中出場の大崎へスルーパス。キーパーと1対1になりますが、ここは大崎が枠を捉えられず、追加点とはなりません。

しかし、相手に得点を許さずこのまま1点リードで試合終了。島村や松岡がいない状況で今シーズン初の3連勝となりました。

■伊東俊選手
「ボール持てたので、自分たちの流れには持っていける展開でしたけど、崩しきれない最後の精度はまだ課題で残った試合になりました」

ロアッソは暫定13位となり、降格争いを抜け出す大きな勝利となりました。