×

熊本市の和食料理店で食中毒 19人が症状訴える ノロウイルス検出 3日間の営業停止処分

2025年2月21日 19:09
熊本市の和食料理店で食中毒 19人が症状訴える ノロウイルス検出 3日間の営業停止処分
和食仲むら
2月に熊本市の和食料理店を利用した男女19人がおう吐嘔吐や下痢などの症状を訴え、体内からノロウイルスが検出されました。熊本市保健所は21日、この飲食店を3日間の営業停止処分としました。

21日から3日間の営業停止処分を受けたのは、熊本市中央区練兵町の飲食店「和食仲むら」です。熊本市保健所によりますと2月16日、昼に会席料理コースを食べた24人のうち10代から80代までの19人がおう吐や下痢、発熱などの症状を訴えました。このうち16人が医療機関を受診しています。

症状を訴えた人はいずれも加熱したカキやカラスミなどを食べていたということです。

保健所が当時の客や調理した人の便を調べた結果、ノロウイルスが検出され、店の食事が原因の食中毒と断定。21日から23日までの営業停止を命じました。

熊本市保健所は、「ノロウイルスは特に秋から冬の乾燥した時期に活発化するので、手洗いや加熱、調理器具の洗浄や殺菌をしっかりしてほしい」と呼びかけています。
最終更新日:2025年2月21日 19:37
熊本県民テレビのニュース
24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中