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市の"西側"の交通アクセス改善なるか…熊本西環状道路の工事現場で見学会

2024年3月14日 19:25
市の"西側"の交通アクセス改善なるか…熊本西環状道路の工事現場で見学会

熊本市が都市部の渋滞緩和などを目指し整備を進める熊本西環状道路です。3月9日、工事現場で地元住民を対象にした見学会が開かれました。
熊本市西区池上町で工事現場の見学会に集まったのは、地元の住民約40人です。

■熊本市職員
「池上インター線の工事も下部工が完了して上部工橋の上の方を工事している段階」

熊本西環状道路は総延長約12キロの自動車専用道路で、北区の下硯川町と南区の砂原町を結ぶ計画です。
整備されると、熊本市中心部の渋滞緩和や高速道路のインターチェンジが遠く車の利便性が低い熊本市西側の交通アクセス改善などが期待されています。

現在、供用されているのは3つの区間のうち北区の下硯川インターチェンジから西区の花園インターチェンジまでの約4キロ。この日は、市の担当者や工事関係者が整備の目的や進捗状況について説明しました。
参加した人は、高さ約20メートルある橋の上の見学や、工事車両の乗車体験を楽しみました。

■池上校区三町内自治会・岩﨑正弘会長
「いまの建築技術道路を作る技術は素晴らしいと感じている」

■参加者
「高速に乗るときの植木スマートインターにしても渋滞にはまってしまうのでこういった道ができるとありがたい」

池上町と花園インターチェンジを結ぶ4.6キロの区間は、2025年度中の供用開始を目指しています。

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