【卒業】地震被災の宮田小学校「ピンチをチャンスに」 氷見市
能登半島地震の被害を受けた氷見市の小学校できょう、卒業式が行われ、児童が学び舎をあとにしました。
氷見市島尾の宮田小学校は、能登半島地震で校舎が被害を受け、教室はこの3学期から使えるようになりましたが、周辺は復旧工事が続いています。
式では卒業生33人が、在校生や家族が見守る中、入場しました。
そして1人1人に金原礼子校長から卒業証書が手渡されました。
金原礼子校長「今年度は能登半島地震の影響で多くの不自由があり、たくさんの我慢をしてもらいました。しかしみんながリーダーとなり、このピンチをチャンスに変えて活動を前へ前へと進めました」
そして卒業生たちは、学習発表会など6年間の学校生活を振り返りました。
「私たちの宮田小学校、ありがとう、さようなら(全員で)さようなら」
「Q小学校生活はどんなでしたか」
「みんなと仲良くできて楽しかった」
「部活動とか頑張ってハンドボールで全国一位をとりたいです」
県内ほかの市町村の小学校では、今月17日と18日に卒業式が行われます。