り災証明書発行へ現地調査開始 小矢部市
富山県のまとめで450件以上の家屋への被害が出ている小矢部市でも、12日からり災証明書の発行に向けた調査が始まりました。
岡田亮平キャスター
「今、現地調査が行われています。ご覧のように大変危険な状態です」
市の委託業者
「これはもう既定の数値を超えてしまっているのでこれ以上の調査は危険だということで全壊扱い」
小矢部市では埴生地区と石動地区を中心に住宅の被害が多数出ました。
市の委託業者
「瓦とか、落ちていると、まとめて市役所さんの方に報告して、役所さんから連絡があると思いますので」
住民
「今からだんだん寒くなってきて、雪も降ってきますのでね、早く外壁と屋根だけは、外回りだけはやってほしいんですけれどもね。何か援助してほしいんですけれどもね」
県によりますと、家屋への被害は県全体で2711件にのぼっています。り災証明のための調査は、12日までに全ての市町村で始まったということです。