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日本版ライドシェア 富山県内初の運行開始

2024年6月7日 21:39
日本版ライドシェア 富山県内初の運行開始

タクシー会社の管理のもと一般のドライバーが有料で乗客を運ぶサービス「日本版ライドシェア」は、富山県内で初となる運行が7日から始まりました。

日本版ライドシェアの運用を始めたのは、富山市の富山交通です。

岡田亮平記者「こちらが使われる車両です。緑ナンバーではなく、白ナンバーの自家用登録車両が用意されました。そしてこちらにはライドシェアと表示されています」

タクシー業界のドライバー不足を背景に導入された「日本版ライドシェア」は、一般のドライバーが地域や時間帯を限定して自家用車やタクシーを運転します。

富山交通が許可を受けたのは5台で、時間帯は金曜日と土曜日の午後4時台から翌日の午前5時台です。

運行エリアは、出発か到着どちらかが富山市内となる場合です。

まだ富山交通とドライバー契約を結んだ人がいないため、当面の間、従業員がドライバーを務めます。

富山交通 土田英喜社長「お客様に必要な形で提供できるか、検証する必要があるということで、取り組みをさせていただきました」

料金の支払いには配車アプリを使い、料金は一般のタクシーと同じです。

富山交通は、今後の運行状況をみて、必要な場合は車両の拡充を申請する方針です。

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