突然の体調不良の際に、救急車を呼ぶべきか病院に行くべきかなどを、夜間や休日にアドバイスする電話相談の受け付けが、7日夜から富山県で始まります。

救急医療電話相談＃7119は、夜間や休日に看護師などの相談員が病気やけがの症状を電話で聞き取って、救急車を呼ぶべきか、病院に行くべきか などをアドバイスします。

県内の救急車出動件数は、2022年は4万9000件余りと、この10年で最も多くなりましたが、4割近くは入院が必要ない軽症でした。

県や各市町村は、電話相談の導入で救急車の安易な利用を抑えることなどが期待できるとしています。

♯7119は、平日は午後7時から翌朝9時まで、土曜日は午後1時から翌朝9時まで、休日は24時間受け付けます。

また、子どもの急な病気やけがの際には、これまで通りの電話相談　＃8000も利用できます。