能登半島地震の影響を受けた観光業などを支援するため富山県が独自に発行している「とやま応援クーポン」について県は、追加予算を計上します。

県が独自に発行している「とやま応援クーポン」は、国が16日から始めた「北陸応援割」に先駆けて2月から始まりました。

想定を上回る利用があり、予算の上限にまもなく達する見込みとなったことから、県は新たに9800万円の予算を追加で計上し、北陸応援割の効果を幅広い業種で下支えしたい考えです。

このクーポンは北陸応援割が始まった16日以降は、5000円以上の宿泊につき飲食店や土産店などで使える1000円分が受け取れます。

県はこの予算を含む補正予算案28億円余りを19日の県議会に追加提案します。