食糧不足の子どもたちへ 園児らが支援米の田植え 滑川市
朝から青空が広がった10日、滑川市の園児たちが、食糧不足に悩む国へコメを送ろうと田植えに取り組みました。
滑川市坪川の藤井宗一さんの田んぼに集まったのは、地元のやなぎはら保育園の園児たち。
この取り組みは、貧困に悩む国の子どもたちへ支援米を送ろうと「食とみどり、水を守る富山県民会議」が毎年行っています。
初夏の日差しが降り注ぐ中、園児たちは、早速田んぼに入り、コシヒカリの苗植えに励みました。
園児
「どろどろしていてめっちゃ楽しいです」「(泥が)気持ちいい」
県内は朝から晴れて、気温が上がりました。日中の最高気温は富山空港で26.3度と夏日になったほか、富山市で24.5度でした。
コメは9月中旬ごろに収穫し、アフリカのマリ共和国に送る予定です。