富山大空襲から79年 追悼と平和の願い 花火に込める 富山市
富山大空襲から2日で79年です。1日夜、富山市では空襲による犠牲者を追悼する花火が打ち上げられ、大勢の観客が大輪の光の花々を楽しみました。
北日本新聞納涼花火は、富山大空襲の犠牲者の鎮魂や街の復興、平和への願いを込めて、空襲から2年後の1947年から行われています。
2025年、戦後80年の節目となるのを前に「県民の皆さんで平和でおだやかで美しい富山を見守っていきましょう」など、市民から募った平和へのメッセージの紹介とともに花火が打ち上げられました。
会場では多くの人が夜空を彩る花火に見入っていました。