【速報】ベスト8入り!デフサッカー日本代表が優勝候補トルコを撃破!ベスト4入りかけ1日に準々決勝
【第4回ろう者サッカー世界選手権大会 決勝トーナメント1回戦:日本2-0トルコ】
9月23日にマレーシアで開幕した第4回ろう者サッカー世界選手権大会。
予選E組を3位で通過した日本代表はきょう(27日)、ベスト8入りをかけて、C組1位通過のトルコと対戦しました。
FCバレイン下関に所属する湯野琉世選手は2ボランチの一角。西大輔選手はベンチスタートとなりました。
前半試合のペースを握ったのは優勝候補のトルコ。
13分、15分、17分と立て続けに決定機を迎えますが相手のタッチミスやシュートミスに救われスコアレスで試合を折り返します。
日本のチャンスは後半20分。
左サイドから10番・岡田拓也選手が裏に抜け出しますがキーパーとの1対1を決めきることができません。
直後の後半21分、日本は15番の吉野勇樹選手に変えて西大輔選手を投入します。
すると後半34分でした。
中央でフリーキックを獲得すると湯野選手の素早いリスタートから西選手が裏に抜け出しループシュート。
シュートはポストにはじかれますが11番・古島啓太選手がこぼれ球を押し込み日本が先制ゴールを奪います。
後半アディショナルタイムでした。
西戦選手が攻め込むトルコのパスをカットすると10番・岡田選手にラストパス。
これを岡田選手が冷静に流し込み勝負あり。
日本が優勝候補のトルコを2対0で破りベスト8進出を果たしました。
日本は10月1日、ベスト4入りをかけてフランスとアルゼンチンの勝者と対戦します。