山口の観光地をアジアの旅行業者に売り込み 32社が参加
山口を世界に売り込みます。
旅行商品の開発のため県内の観光地を巡っているアジア地域の旅行会社が4日、県内事業者との商談会に臨みました。
山口市のホテルで開かれた商談会には韓国・台湾・中国・香港・タイ・それにシンガポールから32の旅行会社が参加。
一方、県内からは10の自治体とホテルなど民間事業者24社が商談に臨みました。
旅行会社の一行は今月1日から山口県に入り西は角島、東は錦川清流線まですでに各地の観光地を巡っています。
(香港の旅行会社)
「海がすごくきれいで、緑でびっくりするぐらいの綺麗さ」
「私たちの会社を通して山口県の良いところをお伝えしたい」
ご当地の言葉で作った画像や観光案内などを駆使して市町の担当者や事業者が旅行会社に売りこみます。
こちらは、上海の旅行会社とフェリー会社の商談。
(上海から)
「(京都は)歩けないほど。観光の値打ちはなくなった」
「日本のふるさと、田舎を案内したい。サービスも違う、日本のおもてなしを完全に感じることができるんです
(フェリー会社)
「愛媛、松山周辺でインバウンドが多いですから山口に誘致したい」
(ゴルフ場)「(インバウンドJは)前年ベースで倍々で増えています」「福岡の枠が限られてきている。周辺地域にターゲットが移ってきている」
旅行会社の一行は、あさって(6日)まで県内を巡ります。