わずか20分の間に立て続けに3件の“スリ”…宇部市の女(42)を窃盗の疑いで逮捕~宇部警察署~
宇部市内のスーパーで20分間にたてつづけに3件のすりを働き、財布などを盗んだとして宇部警察署は24日、市内に住む無職の42歳の女を窃盗の疑いで逮捕しました。
宇部警察署の発表によりますと女は今月7日午後0時36分ごろ、宇部市内のスーパーマーケットで85歳の女性のショルダーバッグからプリペイドカードなどが入った財布(時価合計1万5400円相当)をすりとりました。
その7分後には、同じスーパーで73歳女性が買い物カートにかけていたトートバッグから現金1万5000円やマイナンバーカードなどがはいった財布(5000円相当)をすりとり、さらにその13分後には67歳女性のトートバッグから現金3万5000円とキャッシュカードなどが入った財布(1000円相当)をすりとった窃盗の疑いがもたれています。
被害者らが財布がなくなったと店に相談し、店の関係者が警察に通報し、警察が捜査を進めていました。
女は「やったともやってないとも言えない」と犯行に関する供述を拒んでいるということです。
警察では、スリの手口や余罪の有無について詳しく調べています。