市民の要望受け計画前倒しで完成 周南・新南陽総合支所
老朽化を理由に建て替えが進んでいた新南陽総合支所の新庁舎が完成し、24日、完成記念式典が開かれました。
周南市の消防本部西消防署の近くに建てられた新庁舎は、鉄筋コンクリート2階建てで延べ床面積は915平方メートル。総事業費はおよそ8億1000万円で市民福祉課と地域政策課の2つの課が設置されています。
また、隣接する駐車場には防災倉庫を設置していて飲料水や非常食のほか非常用毛布なども常備しています。
新庁舎建設にあたっては当初、再来年度中の完成を計画していましたが市民からの要望などを受け計画を前倒ししたということです。
(藤井律子・周南市長)
「2年前倒して頑張ろうという事で計画を練り直してきた。何かあったときにはここにいってみようとそう思われるような愛される親しまれる便利に活用される施設になってほしい」
新庁舎の完成にあわせこれまで商業施設に設けていた仮庁舎は21日をもって終了しています。
最終更新日:2025年2月25日 11:59