「お茶で日本を美しく」 アサリの復活目指して… 伊藤園が山口市で環境保全活動を支援
「お茶で日本を美しく」
全国で環境保全活動に取り組む飲料メーカー伊藤園が、山口市でアサリの復活に向けた取り組みを行いました。
緑茶飲料ブランド「お~いお茶」を販売する伊藤園は、2010年から「お茶で日本を美しく」をテーマに、製品の売上の一部を環境保全団体に寄付するなど全国各地の環境保全活動に取り組んでいます。
その一環として、山口県ではアサリを復活させ、山口湾を再生させようという県の取組に協賛。
20日はその第一歩として、一般参加者ら約50人がきらら浜自然観察公園内にある汽水池の一角に砂利を運び入れるなど、アサリの過ごしやすい環境を整備しました。
(参加者)「実際に体験したら自然の大切さを学べるかなとおもって参加した。」
「楽しいし、いっぱい運んでアサリが住めるようになって嬉しい。数えきれないくらいいっぱい育ってほしい。」
(伊藤園 西中国地区営業部 西 優徳地区部長)「たくさんの方にきていただいて、重たいのに一生懸命やってくれて嬉しい。このプロジェクトでたくさんのアサリが自然の中で広がって、海に渡っていくことを期待している。」
この日整備されたのは砂利4トンですが、今後はさらに範囲を広げていきたいということです。