【山口】園児たちがフーセンガムを使って嚙む力や息を吹く力を強くするためのトレーニング
山口県内の保育園や幼稚園の園児たちがフーセンガムを使って嚙む力や息を吹く力を強くするためのトレーニングに取り組みました。
このトレーニングは県と県歯科医師会が取り組む「健口スマイル運動」の一環で、ことしも県内のおよそ1000人の園児が参加しました。
2か月間フーセンガムを噛んで膨らますことで噛む力や息を吹く力の強化に取り組みました。
この日(20日)は周南市の徳山めぐみ幼稚園の園児たちが、噛む力で色が変わるガムを使って2か月前との変化を確認しました。
「はーいおっけい!(かむ力が)上がったね!」
多くの園児が以前より嚙む力が強くなっていました。
(園児)「コツを教えてもらって何回もやってみたら(フーセン)ができた。ベロで伸ばしたらすぐ空気を入れるっていうこと。」
(山口県歯科医師会 小山 茂幸会長)「歯並びもよくなったり味覚がすごくよくなる。頭への血流量もますので脳にも活性化がある。いろんな効果がある。」
県歯科医師会は今後もこの運動を推進していきたいということです。