温泉街で萩焼の作品の数々を展示…深川窯の作家8人による「うつわの秋」・長門湯本温泉
萩焼深川窯の作家8人の作品を展示する催しがいま、長門湯本温泉で開かれています。
長門湯本温泉の「恩湯」をメイン会場に開かれている「うつわの秋」。
深川窯5つの窯元すべてから8人の作家がそれぞれ作品を出展しています。
ことしのテーマは「いろとり」。
旧暦の9月は「色取月/彩月」とも言われていて、それぞれの作品を通してこれから迎える秋に思いを馳せることができます。
「恩湯」にはおよそ120点の作品が展示されていています。
(十六代 坂倉新兵衛氏)
「周りの景色も含めてこれからどんどん秋めいてくると思う。焼き物にとってはすごく相性の良い季節。秋の暮らしを彩る色々な器を御覧いただければ」
この催しはメイン会場の「恩湯」のほか、長門湯本温泉の「おとずれ堂」など4つのサテライト会場で開かれていて、それぞれ趣の異なった展示を楽しむことができます。
「うつわの秋」の会期はメイン会場が9月23日まで、サテライト会場が10月14日までとなっています。