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能登の地震は1200回超 気象庁 「今後1か月は震度5強以上の地震に注意」

2024年1月8日 16:54
能登の地震は1200回超 気象庁 「今後1か月は震度5強以上の地震に注意」
能登半島地震から8日で1週間。
気象庁は、8日に会見を開き、依然、地震活動は活発で、今後1か月程度、最大震度5強以上の地震に注意するよう呼びかけました。

(会見)
気象庁「1月1日に発生したマグニチュード7.6の地震と同程度の地震が発生する可能性は地震発生当初に比べ低くなってきましたが、地震活動は依然として活発な状態が継続しています。今後1ヶ月程度、震度最大震度5強程度以上の地震に注意してください」

気象庁によりますと、1月1日から8日午後1時までに震度1以上を観測した地震は1219回発生。

地震活動は依然として活発な状態が続いているとし、今後1か月程度は、能登半島全域で最大震度5強程度以上の地震に注意してほしいとしています。

気象庁「昨年12月までと比べて地震活動の範囲は広がっており、従来より広範囲で強い揺れを観測していますまた、海底で規模の大きな地震 が発生した場合、津波に注意す る必要があります」

揺れが強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっていて、復旧活動などを行う場合は地震活動や降雨、降雪の状況に十分注意し、やむを得ない事情がない限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてほしいとしています。

気象庁の会見のポイントです。

・地震活動は依然として活発

・2020年12月から能登地方で続いている群発地震活動と比べて、広範囲で強い揺れが発生している

・今後1か月程度、最大震度5強程度以上の地震に注意が必要、ということです。

揺れが強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害の危険が高まっています。

復旧活動などを行う場合は、今後の地震活動や降雨、降雪の状況に十分注意し、やむを得ない事情がない限り、危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてほしいとしています。
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