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地震の災害関連死 新たに14人認定 犠牲者549人の見通しに 仮設入居者が初の認定

2025年2月26日 11:52
地震の災害関連死 新たに14人認定 犠牲者549人の見通しに 仮設入居者が初の認定
能登半島地震による災害関連死について新たに14人が認定されることになりました。直接死を合わせた犠牲者が549人に上る見通しです。

石川県は、25日に能登半島地震による災害関連死の審査会を開き、新たに14人を認定すると決めました。内訳は能登町で5人、珠洲市で4人、七尾市で3人、羽咋市と中能登町でそれぞれ1人となっています。

このうち1人は仮設住宅の入居者で、救急搬送されたあとに病院で亡くなったということです。仮設入居者が認定されるのは今回が初めてです。

一方、6人は災害との因果関係が認められず不認定となり、1人が継続審査となりました。

今後それぞれの市や町で正式に認定されれば、能登半島地震による犠牲者は石川県内では直接死を含めて541人となり、富山・新潟で亡くなった8人を含めると地震による犠牲者は549人に上る見通しです。

最終更新日:2025年2月26日 11:52
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