洪水・土砂災害に備え おととしの記録的豪雨受け 石川・小松市で水防パトロール実施
水害を防ぐための土のうなど資機材を備えた水防倉庫の点検や、洪水時に危険が予想される河川やがけ地を見回りました。
おととし8月の記録的大雨で堤防が決壊した小松市の鍋谷川。去年6月に復旧工事が完了した決壊箇所では漏水などの欠陥がないか改めて確認しました。また、雨による土砂災害の恐れが高いがけ地では崩壊や亀裂、落石などがないか入念な点検が行われました。
南加賀土木総合事務所管内ではおとといも110ミリを超える雨が観測され、土砂崩れの恐れがある場所など4か所の道路で通行規制が行われました。
おととし8月の記録的大雨で堤防が決壊した小松市の鍋谷川。去年6月に復旧工事が完了した決壊箇所では漏水などの欠陥がないか改めて確認しました。また、雨による土砂災害の恐れが高いがけ地では崩壊や亀裂、落石などがないか入念な点検が行われました。
南加賀土木総合事務所管内ではおとといも110ミリを超える雨が観測され、土砂崩れの恐れがある場所など4か所の道路で通行規制が行われました。
県南加賀土木総合事務所 吉田 直司 次長:
「災害いつ来るかわからないので、 常日頃からこういった備えが非常に重要だと考えております。増水した川とか崩れそうながけ地があったときは近寄らずに、早め早めの安全な場所への避難を心掛けていただきたい」