コンビニを地域の防災拠点に 石川県とKDDIが包括連携協定
KDDIでは能登半島地震の際、ドローンを活用した橋梁点検や、通信環境を維持するために衛星通信「スターリンク」を提供するなどして、災害支援にあたってきました。
こうした中、創造的復興を推進するために県と包括連携協定を結ぶことになり、25日、締結式が行われました。
馳 浩 石川県知事:
「今まではいわゆるアナログだったものがデジタルを活用することによって、より効果的に安心した日常生活を守ることができる」
KDDI・髙橋 誠 社長:
「このような石川県での取り組みが日本だけではなく、世界にも広がっていけばいいなと」
KDDIでは今後、ドローンの離着陸ができる場所を確保しスターリンクを配備するなど、県内のコンビニエンスストアを地域の防災拠点として整備する予定で、年度内に実証実験を行うということです。