加賀藩前田家19代当主が義援金「当主として能登に向き合っていければ…」
前田家の19代当主前田利宜さんが県庁を訪れ、馳知事に能登半島地震の義援金を手渡しました。
県庁を訪れたのは去年11月に前田家19代当主となった利宜さんや前田家ゆかりの品を保存している前田育徳会の理事長ら合わせて3人です。
元日の地震からの復旧復興に役立ててもらおうと、馳知事に義援金として100万円の目録を手渡しました。前田利宜さんは「日常が戻っていない人が多くいる中で、県や自治体、ボランティアの方々の尽力が、 被災した人の希望になっている」と話しました。
県庁を訪れたのは去年11月に前田家19代当主となった利宜さんや前田家ゆかりの品を保存している前田育徳会の理事長ら合わせて3人です。
元日の地震からの復旧復興に役立ててもらおうと、馳知事に義援金として100万円の目録を手渡しました。前田利宜さんは「日常が戻っていない人が多くいる中で、県や自治体、ボランティアの方々の尽力が、 被災した人の希望になっている」と話しました。
前田家19代当主・前田利宜さん :
「今京都におりますが、毎日のようにどこかのニュースで能登の状況というのが理解できるような態勢にあるので、そういった意味では非常に身近に感じております」
「これからも(当主という)今の立場の中で一生懸命、能登に向き合っていければと思っています」
馳知事は「前田家ご当主は県民にとっての象徴であり、激励に来ていただけるのはありがたい」と感謝を伝えました。