珠洲市で自衛隊の最後の炊き出し 地元の飲食店などが再開したため今後は給水支援へ
能登半島地震で甚大な被害にあった珠洲市で、自衛隊による最後の炊き出しが行われました。
地震発生以降珠洲市では自衛隊による被災者への炊き出しが行われていて、2月からは名古屋市に司令部をおく陸上自衛隊・第10師団が担当しています。
珠洲市によりますと地元の飲食店などが再開し、弁当の配達が市内全域に行き届くようになったことから自衛隊の炊き出しは23日が最後になったということです。
■第10師団 花房光二郎3曹「毎日ありがとうございましたと声をかけてもらって自分たちも頑張ろうという気持ちになりました」
■ 珠洲市民「温かく若い人が笑顔で助けてくださるのが本当に感謝しています」
第10師団は、引き続き市内で給水支援活動などを行うということです。