豪雨で家屋流出の輪島市 漁師や海女が加わり懸命の不明者捜索続く
家ごと川に流され今も安否不明の中学3年生・喜三翼音さんを見つけようと、地元の漁師や海女が加わり、懸命な捜索が続いています。
輪島市久手川町の塚田川では、9月21日の豪雨で住宅4棟が流されました。
周辺ではこれまでに男女3人の遺体が見つかっていますが、中学3年生の喜三翼音さんがまだ見つかっていません。
消防や警察など合わせておよそ300人体制で捜索が行われていますが、29日からは地元の漁師や海女も加わりました。
30日は、有志のボランティアが10隻の船を出し、漁師と海女合わせておよそ50人が船に乗って目視で手がかりを探していました。
海女:
「早めに見つかってくれればと思って探している」
漁師:
「なかなか毎日というわけにはいかないが、できるタイミングでやりたい」
ただ海の中は濁っていて、捜索は困難を極めています。
能登豪雨では、これまでに死者13人と翼音さんを含む4人が行方・安否不明となっています。
「なかなか毎日というわけにはいかないが、できるタイミングでやりたい」
ただ海の中は濁っていて、捜索は困難を極めています。
能登豪雨では、これまでに死者13人と翼音さんを含む4人が行方・安否不明となっています。