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記録的豪雨から72時間 懸命の捜索続く「どんな形でもいいから見つかってほしい…」

2024年9月24日 18:27
記録的豪雨から72時間 懸命の捜索続く「どんな形でもいいから見つかってほしい…」

能登を襲った記録的な大雨から72時間が経過する中、4人が流された輪島市の現場では警察などが捜索活動を行いました。
中継です。

テレビ金沢・大野裕輝 記者:
輪島市久手川町からお伝えします。3日前、この上流にあった住宅4棟が流され男性1人の遺体が見つかりましたが、3人の安否は今も分かっていません。

安否が分からなくなっているのは中学3年生の喜三翼音さんのほか前川政二さん、井角祐子さんの3人です。
生存率が急激に低下するとされる72時間が経過する中、警察や消防などがきのうより100人以上多いおよそ520人体制で重機で流木や土砂を慎重に取り除くなど、懸命な捜索活動を行いました。
また喜三さんの家族も下流や海沿いで翼音さんの所持品など少しでも手がかりがないか、懸命な捜索を続けました。

翼音さんの父:
「靴が片方あったが、本人の部屋のものがあまり見つからない。無事に見つかることに越したことはないが、とにかくどんな形でも見つかってほしい」

石川県内ではこれまでに7人が死亡、7人の行方や安否が分からなくなっていて一刻も早い救出が望まれます。
以上中継でした。

最終更新日:2024年9月24日 18:27
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