「この冬は雪多い」予報 最大1477台の除雪機稼働へ 奥能登は小型除雪車を導入
今シーズンの降雪時の対応について話し合われた会議には国や県、各市町の関係者が集まりました。
県は、積雪量などを元に平常・警戒・緊急など除雪の体制を5段階に分けており、大雪特別警報が発表されるなどの緊急時には最大で1477台の除雪機械を稼働させ、必要に応じて自衛隊への応援要請も検討するということです。
また、奥能登の除雪対応について地震や豪雨により道幅が狭くなるなど路面状況が悪化しているとして、狭い道にも対応できる小型の除雪車を導入するなどの対策を取るとしています。奥能登では除雪の対策とともに、狭くなった道幅を広げる工事も同時に進めていくということです。
気になるこの冬の天気ですが、22日に気象台から発表された長期予報によりますと、雪の量は平年並みか多い予報です。気温は11月は平年より高めですが、12月・1月は、ほぼ平年並み。
そして、雨や雪の量は11月はほぼ平年並み、12月からは平年並みか多い予報となっています。気象台では、「この冬は大雪になる可能性が例年より大きい」と話しています。