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能登の大雨被害 災害ボランティア受け入れ後、初の週末

2024年9月28日 18:06
能登の大雨被害 災害ボランティア受け入れ後、初の週末

災害ボランティアの受け入れが始まってから初めての週末を迎え、水に浸かった輪島市の中学校ではボランティアらが泥かき作業に当たりました。

輪島市町野町の東陽中学校には、午前9時半ごろ、県が募集したボランティア50人がバスで駆け付けました。

東陽中学校は床上まで泥水に浸かり、1週間たった体育館の床は、一面が乾いた泥に覆われていて、断水が続く中、ボランティアらはブラシなどを使って泥をかき出していきました。

■参加したボランティア
「1人だと限られているけど、大勢の方が集まれば力になれるのではないかと思います」

東陽中学校と町野小学校は、再開のメドが立っておらず、来週火曜日からは能登町の学校を間借りして授業を再開する予定です。

大雨から1週間経ちましたが、断水がおよそ3600戸あまりで続いているほか、456人が避難所に身を寄せていて、体調の悪化なども心配されます。

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