元日の地震で大きな被害を受けた珠洲市で、燈籠山祭りが規模を縮小して開催され、町には笑顔が広がりました。

珠洲市飯田町の燈籠山祭りは、春日神社でおよそ400年前から続く祭りです。

例年、8つの町内の山車が町中を巡行しますが、ことしは地震の影響で道路が損傷するなどしたため、神事や広場でのイベントのみとなりました。

それでも、訪れた人たちには笑顔があふれていました。

■珠洲市の人
「子どもたちの笑顔が見られて元気がでた」

また、ことしは巡行ができない代わりに、各町内が山車を展示。

来年こそは、例年通りの祭りが開催できるよう願いながら、それぞれの燈籠山祭りに思いをはせていました。