馳知事 液状化の被害を受けた石川・宝達志水町など視察 30戸の住民が集団移転を希望
能登半島地震の影響で液状化の被害を受けた宝達志水町や羽咋市を馳知事が視察しました。
液状化の被害を受けた宝達志水町の柳瀬地区で馳知事はゆがんだ民家や地割れした畑などを視察しました。
地元の区長は被害を受けた川の流域に住む30戸ほどの住民が同じ町内での集団移転を希望しているとし、国や県からの支援を要望しました。
■馳知事「移転するのが全員なのか何割かなのか、それによってですね、また対応も検討する必要があると思います」
また、同じく液状化の被害にあった羽咋市役所周辺も視察。
市の担当者は「川を埋め立てて造成した地域が液状化の被害を受けた」などと説明していました。
馳知事は今後、2016年の熊本地震の前例を参考にして基金を使っての支援を検討していく考えを示しました。