県内最大のナシの産地加賀市で県内産のナシの出荷が始まりました。

早生品種の「愛甘水」はしゃりしゃりとした食感とさわやかな甘みが特徴です。

26日、加賀市の奥谷梨選果場では26軒の農家が育てたおよそ3.5トンが持ち込まれ手作業で選別されていきました。ことしは4月上旬の天候に恵まれ実の付き具合がよく、順調に生育したということです。

奥谷梨生産組合・灰谷信剛 組合長
「大変みずみずしいナシになっておりまして、触感も大変良いナシになっております。たくさんみなさんに食べていただきたい」

出荷されたナシは27日から県内のスーパーなどで販売されるということです。また、8月上旬からは「幸水」の出荷が始まります。