「下の世代に繋いでいかないと」広島への原爆投下から79年 鹿児島市役所で黙とう
広島に原爆が投下されて6日で79年です。鹿児島市役所では、職員が犠牲者の冥福を祈り黙とうを捧げました。
広島に原爆が投下された午前8時15分。鹿児島市役所にサイレンの音が響きました。
平和都市宣言をしている鹿児島市では、広島と長崎に原爆が投下された日、毎年、黙とうを捧げています。職員は静かに目を閉じて犠牲者の冥福を祈りました。
(職員)
「原爆で亡くなった方のご冥福をお祈りするという気持ちで6日を迎えた。二度と起きないよう願っている」
「ちょうどいま子育てをしている世代なので、原爆の話が人々の間から忘れられないように下の世代に繋いでいかないといけないと思っている」
職員は平和への誓いを新たにしていました。