「悔しい五輪だったが一番楽しく柔道ができた」。銀メダリストが笑顔で語りました。パリオリンピックの柔道で混合団体の銀メダル獲得に貢献した鹿児島南高校出身の髙山 莉加 選手が6日会見しました。

　6日に帰国した柔道・日本代表の選手団。メダルを首にかけた鹿児島南高校出身の髙山 莉加 選手も笑顔で降り立ちました。集合写真では舟久保選手のメダルを整えてあげる優しさを見せます。この後の記者会見で団体戦で銀メダルを獲得したパリの激戦を振り返りました。

（混合団体 銀メダル・髙山莉加選手）
「たくさんの応援ありがとうございました。個人戦ではあと一歩の所でメダルに届かなくて本当に悔しい思いをしたが団体戦がまわってきて、チームには迷惑をかけたがみなさんのおかげで無事に銀メダルを獲得できて嬉しいです。悔しいオリンピックでしたが一番楽しく柔道ができたと思います」

地元、宮崎への思いを聞かれると…

（混合団体 銀メダル・髙山莉加選手）
「また、すぐに宮﨑に帰るのであたかた…あたかた…すみません。あたたか」

お茶目な一面を見せて会場を盛り上げます。

（混合団体 銀メダル・髙山莉加選手）
「優しく受け入れていただけたらありがたいです！」

重圧から解放された選手たちは終始、笑顔で会見に出席していました。