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“いつまでも語られる駅に”JR日豊本線『仙巌園駅』が開業 県内の新駅誕生は15年ぶり

2025年3月15日 18:05
“いつまでも語られる駅に”JR日豊本線『仙巌園駅』が開業 県内の新駅誕生は15年ぶり
 鹿児島市の磯地区にJR仙巌園駅が15日開業し、記念式典が開かれました。

 鹿児島市の磯地区に15日に開業したのは、JR日豊本線の仙巌園駅です。県内に新しい駅が誕生するのは、2010年の神村学園前駅以来、15年ぶりです。

 記念式典には、関係者約50人が参加し、新しい駅の開業を祝いました。

(鹿児島市・下鶴隆央市長)
「地域の魅力がより一層引き立てられ、交通の利便性向上により中心市街地を始め市内外への回遊性を促進し、交流人口のさらなる拡大や、地域経済の活性化に大きく寄与するものと大いに期待している」

(記者)
「仙巌園駅に鹿児島中央行きの列車が止まりました。多くの人が乗り込んでいます」

 鹿児島中央駅との所要時間は約8分。県の内外から多くの人が駅を利用し賑わいました。

(利用客)
「乗り物が好きで電車を撮りにきた。この駅を撮りたくて。めちゃくちゃきれい。感動した」

(利用客)
「(電車が)満員だった。鹿児島一のスポットでさらに観光客が来そうな賑わいを感じた」

(磯新駅設置協議会・藤安秀一会長)
 「できたその日から始まり。だから魂を入れていかないといけない。いつまでも語られる駅になれば」

 仙巌園駅には、1日に普通列車が上下線合わせて57本停まり、200人から300人の乗客を見込んでいます。
最終更新日:2025年3月15日 18:05
鹿児島読売テレビのニュース