地域の医療を支える「医療功労賞」 沖永良部島の医師 朝戸末男さん(75)が受賞
長年にわたり離島などの医療に貢献した人を称える「医療功労賞」の中央表彰者に沖永良部島の医師、朝戸 末男さんが選ばれました。
読売新聞社が主催する「医療功労賞」は、離島やへき地などの厳しい環境のもとで医療・福祉に貢献した人を表彰するものです。このうち、特に功績が顕著な中央表彰者に、沖永良部島・和泊町の医師朝戸 末男さん75歳が選ばれました。
朝戸さんは1982年に島で唯一の外科系診療所を開設し、いち早くCTやマンモグラフィーといった検査機器を導入するなど40年以上島の医療の向上に尽力しました。
表彰式のあと、受賞者たちは皇居で天皇皇后両陛下のねぎらいを受けたということです。