鹿児島市と鹿児島銀行は、デジタル化を進めるための連携協定を結び、人事交流を始めました。鹿児島銀行の行員に鹿児島市役所で辞令が交付されました。

　鹿児島市と鹿児島銀行はデジタル化を進めるための連携協定を結びました。相互に連携しデジタル化を推進することで地域課題の解決や、市民サービスの向上を図ることを目的にしています。

（鹿児島市 下鶴市長）
「互いの持つ強み価値を引き出しあいながら市民に高い価値をデジタルの力で提供していきたい）

（鹿児島銀行 郡山明久頭取）
「高齢化の流れの中でデジタル活用して困りごとを解決していくことができる。そういことも含めてやっていきたい」

　デジタル人材を育成するため人事交流が始まり鹿児島市役所で鹿児島銀行デジタル統括部の西出 涼平さんに辞令が交付されました。

（西出涼平さん）
「行政の仕事はイメージつかない部分もあるので色んな経験しながら早く慣れていければ。デジタル化の推進をしながら市民の生活の役に立てれば」

　西出さんは事務処理の電子化や税金などのキャッシュレス納付の促進に取り組むということです。人事交流は来年の3月末までです。