J3鹿児島ユナイテッドFCは3位ギラヴァンツ北九州をホームで迎え撃ち、勝利を飾りました。

　J3・4位の鹿児島ユナイテッドFCは3位のギラヴァンツ北九州との上位対決に臨みました。前半18分、18番・河村のパスから、92番・ンドカがシュート。しかし北九州の守りに阻まれます。前半26分には、北九州にゴール前に迫られますが、ディフェンス陣が連携し、シュートを打たせません。0対0で試合を折り返します。そして後半6分。中央でボールを受けた河村が右サイドへ展開し青木、青木のアーリークロスにアンジェロッティが頭で合わせ、先制点を奪います。ユナイテッドは追加点こそ奪えなかったものの、前線からの連動した守備で、相手のシュートを3本に抑え、3試合ぶりの無失点。1対0で勝利をつかみました。

（鹿児島ユナイテッドＦＣ・相馬直樹監督）
「前線から集中して守備ができていたこと、自陣にボールがある時間がまず少なかったこと、それも良かったと思っているし、そこを含めて全体の距離感というのも、非常に良かったかなと思っている」

（鹿児島ユナイテッドFC・岡崎慎選手）
「今日はたまたまゼロで行けたが、これをどれだけ続けられるかというのが大事だと思うし、試合を通してゼロで行けるということが、チームにとってすごくプラスになると思うのでこれから続けていければ」

　ユナイテッドは3位に浮上しました。次の試合は、26日水曜日。ルヴァンカップで格上のJ2・モンテディオ山形と対戦。そのあと30日にリーグ戦。アウェーで、5位のテゲバジャーロ宮崎と対戦します。