鹿児島ユナイテッドFC“サバイバルマッチ” 残留争う栃木と大一番
サッカーJ2鹿児島ユナイテッドFCは22日、残留を争う栃木との“サバイバルマッチ”に臨みました。
残り7試合、J3降格圏の19位に沈むユナイテッドは22日、残留を争う18位の栃木とアウェーで対戦。開始わずか2分、試合が動きます。スローインから鈴木が落として…圓道!ユナイテッドが“今シーズン最速”で先制ゴールを奪います。圓道は39分、今度はニアサイドを狙いますが、キーパーに阻まれます。直後にはコーナーキックの流れから井林がヘディングシュートを放ちますが、ここはクロスバー。追加点が奪えません。すると後半36分、栃木のロングスロー。このヘディングシュートが決まってしまいます。土壇場で追いつかれると、終了間際、栃木にPKに与えます。これを決められ、1対2。残留を争う栃木に痛すぎる逆転負けです。
(鹿児島ユナイテッドFC 浅野哲也監督)
「うーん…耐えたかったですね。一人一人チームとして戦えていたと思うが、結果が全て。逆転負けという形では我々の目指しているところには届かない。サポーターの皆さんと共に、信じて、次の試合に向けていい準備をしたい」
これで8連敗となったユナイテッドは19位。直接対決で敗れた栃木との勝ち点差が6に広がりました。残りは6試合。次は今月28日、ホームで14位の水戸と対戦します。