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酒気帯び運転 ハラスメント行為など 学校関係者4人を懲戒処分 県「不祥事根絶に粘り強く取り組む」

2024年9月11日 19:44
酒気帯び運転 ハラスメント行為など 学校関係者4人を懲戒処分 県「不祥事根絶に粘り強く取り組む」
 酒気帯び運転やハラスメント行為を行ったとして4人の学校関係者懲戒処分を受けました。

 停職6か月の懲戒処分を受けたのは、鹿児島地区の中学校の男性教諭(44)です。県によりますと、男性教諭は2024年6月、鹿児島市内の飲食店3店舗で飲酒し車で仮眠したあと、酒気を帯びた状態で運転したということです。男性教諭は11日付けで依願退職しました。

 また、減給3か月の懲戒処分を受けたのは、熊毛地区の小学校の男性校長(53)と鹿児島地区の県立学校の男性教諭(45)です。校長は職員2人に対し、高圧的な口調で指摘するなどのパワハラを行い、男性教諭は女性職員に対し、つきまとい行為などのセクハラを行ったということです。

 このほか、北薩地区の小学校の女性(53)の事務主幹がスピード違反をしたとして懲戒戒告を受けています。

 県教育庁教職員課の中島靖治課長は、「教育に携わる者としての自覚を強く促すと共に、不祥事根絶に粘り強く取り組んでいきたい」とコメントしています。
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