鹿児島市長会見 児童クラブ 待機児童数59人 2023年度より5人減少
共働き世帯が増えていることなどから放課後に小学生を預かる放課後児童クラブの需要は年々高まっています。鹿児島市は2024年度の放課後児童クラブの待機児童数を公表しました。待機児童数は59人で2023年度よりやや減少したものの大幅な改善には至っていません。
鹿児島市の下鶴市長は30日の定例会見で2024年度の放課後児童クラブの待機児童数を公表しました。2024年度の待機児童数は59人で2023年よりも5人減ったものの、大幅な改善には至っていないことが分かりました。
児童数は減少傾向にあるものの、共働き世帯が増えていることなどから児童クラブの利用を希望する人は年々増えています。特に小学校1年生から3年生の低学年の希望が多いため優先して受け入れていて、待機児童になっているのは小学4年生以上の高学年だということです。
(鹿児島市 下鶴市長)
「校区ごとの利用になるので待機児童が発生している、発生が見込まれる場所で積極的に増設をおこなっているが、いまだ解消には至っていないので今後も引き続き取り組みを進めていく」
このような状況を受け、鹿児島市は2025年度には吉野東校区、2026年度には桜島校区に開校する義務教育学校の中に新たな児童クラブを作る方針です。また、職員の募集についても処遇の改善や業務負担を軽減するなど人材を確保するための取り組みを進めたいとしています。
鹿児島市の下鶴市長は30日の定例会見で2024年度の放課後児童クラブの待機児童数を公表しました。2024年度の待機児童数は59人で2023年よりも5人減ったものの、大幅な改善には至っていないことが分かりました。
児童数は減少傾向にあるものの、共働き世帯が増えていることなどから児童クラブの利用を希望する人は年々増えています。特に小学校1年生から3年生の低学年の希望が多いため優先して受け入れていて、待機児童になっているのは小学4年生以上の高学年だということです。
(鹿児島市 下鶴市長)
「校区ごとの利用になるので待機児童が発生している、発生が見込まれる場所で積極的に増設をおこなっているが、いまだ解消には至っていないので今後も引き続き取り組みを進めていく」
このような状況を受け、鹿児島市は2025年度には吉野東校区、2026年度には桜島校区に開校する義務教育学校の中に新たな児童クラブを作る方針です。また、職員の募集についても処遇の改善や業務負担を軽減するなど人材を確保するための取り組みを進めたいとしています。