子ども虐待の通告や相談件数 過去最多の3626件 虐待に認定の件数は2655件
全国的に増加傾向にある虐待から子どもたちを守ろうと30日、鹿児島市で関係者を集めた会議が開かれました。2023年、県内で寄せられた子どもの虐待に関する通告や相談は3626件に上り、過去最多だったことが分かりました。
鹿児島市で開かれた「子ども虐待防止ネットワーク会議」には、県内4つの児童相談所や県医師会、教育関係者などが出席しました。
2023年度、県内の4つの児童相談所寄せられた子どもへの虐待に関する通告や相談件数は、3626件と2022年度を370件近く上回りました。その中で虐待に認定された件数は2022年度より232件多い2655件だったということです。
30日の会議では、出席者から「児童虐待に関する情報の周知は、ホームページだけでなく、SNSなど様々なメディアを使った広報を検討してみては」などの意見が出ました。
(県中央児童相談所 権現 一彦 相談部長)
「緊密な連携が重要なのできょう頂いた貴重な意見をいかしながら今後も児童虐待の防止に取り組んでいきたい」
鹿児島市で開かれた「子ども虐待防止ネットワーク会議」には、県内4つの児童相談所や県医師会、教育関係者などが出席しました。
2023年度、県内の4つの児童相談所寄せられた子どもへの虐待に関する通告や相談件数は、3626件と2022年度を370件近く上回りました。その中で虐待に認定された件数は2022年度より232件多い2655件だったということです。
30日の会議では、出席者から「児童虐待に関する情報の周知は、ホームページだけでなく、SNSなど様々なメディアを使った広報を検討してみては」などの意見が出ました。
(県中央児童相談所 権現 一彦 相談部長)
「緊密な連携が重要なのできょう頂いた貴重な意見をいかしながら今後も児童虐待の防止に取り組んでいきたい」