来月30日に打ち上げ H3ロケット3号機打ち上げリハーサル 地球観測衛星だいち4号搭載
来月30日にH3ロケット3号機が打ち上げられる予定です。そのH3ロケット3号機の打ち上げリハーサルが行われました。
29日午前3時半ごろ、組み立て棟から発射台へと移された機体。来月30日に打ち上げ予定のH3ロケット3号機です。打ち上げの手順などを確認する「極低温点検」が行われました。点検では、液体燃料を充てんした極低温状態で、機体の機能が正常に動くかどうかが確認されました。エンジン着火直前までのカウントダウンが行われました。終了後、有田 誠プロジェクトマネージャーは「大変有効なデータを取得できた。今後のミッションに向けて大きな前進になった」とコメントしています。H3ロケット3号機には地球観測衛星の「だいち4号」が搭載されます。だいち4号は夜間や悪天候下でも観測が可能で、災害状況の把握などに活用が期待されています現在稼働中の「だいち2号」に比べて観測幅と観測頻度が大幅に向上します。
(JAXA「だいち4号」有川善久プロジェクトマネージャー)
「だいち2号が軌道上で大活躍してくれている。この技術をさらに発展させてだいち4号が軌道上でも活躍し、またこの技術が社会で実証される音を目指して開発してきた」
「だいち4号」を搭載したH3ロケットの3号機は、来月30日に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。
29日午前3時半ごろ、組み立て棟から発射台へと移された機体。来月30日に打ち上げ予定のH3ロケット3号機です。打ち上げの手順などを確認する「極低温点検」が行われました。点検では、液体燃料を充てんした極低温状態で、機体の機能が正常に動くかどうかが確認されました。エンジン着火直前までのカウントダウンが行われました。終了後、有田 誠プロジェクトマネージャーは「大変有効なデータを取得できた。今後のミッションに向けて大きな前進になった」とコメントしています。H3ロケット3号機には地球観測衛星の「だいち4号」が搭載されます。だいち4号は夜間や悪天候下でも観測が可能で、災害状況の把握などに活用が期待されています現在稼働中の「だいち2号」に比べて観測幅と観測頻度が大幅に向上します。
(JAXA「だいち4号」有川善久プロジェクトマネージャー)
「だいち2号が軌道上で大活躍してくれている。この技術をさらに発展させてだいち4号が軌道上でも活躍し、またこの技術が社会で実証される音を目指して開発してきた」
「だいち4号」を搭載したH3ロケットの3号機は、来月30日に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。