社会「嫌疑不十分」として県警の前生活安全部長ら不起訴 昇任試験の出題内容漏らした疑いで書類送検ポスト送るシェアブックマークURLをコピー2025年2月7日 19:07 警察官の昇任試験の内容を漏らしたとして守秘義務違反の疑いで書類送検されていた県警の前の生活安全部長らについて鹿児島地検は不起訴処分としました。理由については「嫌疑不十分」としています。 7日付けで不起訴処分となったのは県警の本田尚志前生活安全部長と現職の警察官2人の計3人です。3人は2024年12月、警察官の昇任試験の面接試験で出題される内容を受験する警察官に漏らしたとして守秘義務違反の疑いで書類送検されていました。鹿児島地検は不起訴の理由について「嫌疑不十分」としています。 前の生活安全部長は2024年6月、職務上知り得た秘密を漏らしたとして国家公務員法違反の疑いで逮捕・起訴されています。最終更新日:2025年2月7日 19:16関連ニュース「不起訴処分の裁定を覆すに至らなかった」県警前本部長ら検察審査会が不起訴相当議決 県警家宅捜索でデータ押収 「適切な捜査を行わないようさせた」 野川県警本部長ら刑事告発 嫌疑なしなどで不起訴に【不祥事】内部文書を漏らした鹿児島県警の前・生活安全部長を起訴「犯罪行為を野川本部長が隠ぺいしたのが許せなかった」と主張県警野川本部長ら刑事告発 地検不起訴処分 告発の男性 検察審査会に不服申し立て強制性交疑い医師会元職員の男性 検察審査会が”不起訴相当”と議決 そもそも検察審査会とは?